リウマチ、ひざ、骨粗しょう症、腰痛、関節痛、骨壊死のことなら川崎市中原区の武蔵小杉整形外科にお任せください。

整形外科一般、リウマチ・膝関節専門、抗加齢医療

武蔵小杉整形外科

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先天性股関節脱臼

新生児検診や3か月検診などで股関節が固い、開きが悪い、鼡径部や太もものしわが左右で違う、といった指摘を受けると整形外科受診察をすすめられます。このような指摘をされた赤ちゃんの中には先天性股関節脱臼の疑いがありますので必ず整形外科を受診してください。

先天性股関節脱臼は

女児(女の子は関節が柔らかいため不安定性が生じる)

骨盤位分娩(母体内では本来M字肢位であるはずが膝を伸ばしているため)

冬生まれ(寒い地方の冬の衣服の関係?)

家族内発生(お母様・姉妹・祖母・従姉妹が股関節脱臼の場合は要注意)

に多いと言われています。

そして、その原因として最も重要なのが発育性股関節形成不全(DDH)です。

発育性股関節形成不全(DDH)

 股関節は、骨盤側の屋根(臼蓋)の下に大腿骨頭があり支えられています。この骨頭に対する臼蓋被覆が不十分である状態を股関節臼蓋形成不全といいます。生まれつき臼蓋形成不全がある女児は、関節が柔らかいため股関節の不安定性が生じることで脱臼してしまうので、股関節臼蓋形成不全を進行させないためにも臼蓋と骨頭の位置関係を正常にするためのちょっとした工夫が必要です。その工夫とは赤ちゃんの両脚の自然な動きを妨げないための昔ながらの抱き方やおむつの当て方に他なりません。

 また、向き癖も発育性股関節形成不全と関係があると考えられており、右側の向き癖は左股関節形成不全をともなう確率が高くなります。これは、向き癖の反対側の脚の動きが不活発となる結果、臼蓋の発達が障害され、骨頭の求心位が保たれなくなることで脱臼にいたってしまうというものです。

左:正常、右:臼蓋形成不全

左:正常、中:亜脱臼、右:脱臼
亜脱臼・脱臼では治療が必要です

コアラ抱っこ
(M字開脚肢位を保つ)

診断

*皺の非対称

*脚長差

*開排制限

左より右太もものしわの数が多い
(右股関節脱臼)

右膝の高さが左よりも高い
(左股関節後方脱臼)

股関節が固い
(股関節開排制限)

予防法と治療法(外来通院療法)

コアラ抱っこ:脱臼はしていないが股関節が固い(開排制限がある)場合は抱っこ指導でM字開脚肢位で経過観察を行います。

向き癖の矯正:向き癖と反対側の股関節の動きが悪くなる場合がありますし、頭や顔の変形も来す場合がありますので注意してください。ベビーベッドの位置や、同じベッドに寝る際のお母さんの寝る位置には十分注意してください。

リーメンビューゲル(治療装具):脱臼が疑わしい場合は専門施設へご紹介させていただきます。下図右のリーメンビューゲルによる装具療法を行うことになります。

股関節と膝関節を十分に曲げる(M字開脚肢位を保つ)ことで求心位(骨頭が臼蓋の中心を向く位置)が得られ、臼蓋形成不全の進行と股関節脱臼を予防します。

昔は布おむつでしたので、
私が研修医の頃は、おむつを重ねて厚くすることでM字開脚肢位を保つようにしました。

赤ちゃんがM字開脚肢位足を動かすことで整復位が得られます。

治療法(入院加療)

リーメンビューゲルで整復されなければ、入院して牽引療法を行います。

全身麻酔下に股関節造影検査を行い、整復障害因子がないか調べます。

開排位で整復されるようなら開排位でのギプス固定を行います。

もし、それでも整復されなければ手術(観血的整復術)を行います。

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