リウマチ、ひざ、骨粗しょう症、腰痛、関節痛、骨壊死のことなら川崎市中原区の武蔵小杉整形外科にお任せください。

整形外科一般、リウマチ・膝関節専門、抗加齢医療

武蔵小杉整形外科

神奈川県川崎市中原区小杉町1-403 武蔵小杉タワープレイス2階

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腰痛が起こってしまったら

頻度から言うと、機能的な異常が原因の非特異的腰痛がほとんどで、我慢できる痛みであれば無理をしないように気をつけて患部に負担をかけないようにすれば1週間程度でよくなる可能性が高く、このような場合はもちろん心配ありません。動作に伴う腰痛に殿部から下肢への痛みやしびれを伴う場合は、器質異常による椎間板ヘルニアなどを疑います。動作に関係がない腰痛は要注意です。突然発症した腰痛で顔色が悪くなるような体調不良を伴えば大動脈瘤の破裂も考えます。高熱を伴えば腎盂腎炎や硬膜外膿瘍などの細菌感染症を、周期的に痛みの寛解・増悪を繰り返し真夜中でも痛みの発作が起こる片側の痛みは尿管結石を考えます。

圧迫骨折

ぎっくり腰といわれるような急性腰痛にはコルセットをつけて安静にし、さらに投薬による加療が必要です。通常は数日のうちに痛みは徐々に軽減していきます。一方、1か月以上も続く腰痛の場合にはただ湿布と痛み止めだけでは症状の改善は期待できない場合が多く、以下にお示しするような運動療法が重要なウエートを占めてきます。

 何年も腰痛でお悩みの方々や接骨院や整骨院に通っていても痛みが和らがない方には当院をはじめとした整形外科受診をおすすめいたします。動けないほど痛かったり、太ももや足に痛みやしびれをともなう腰椎椎間板ヘルニアや椎間板の炎症による痛み、高齢の方に多い腰部脊柱管狭窄症や脊椎圧迫骨折などの疾患と皆様の症状に合わせて薬物療法・物理療法・運動療法を組み合わせた様々なアプローチでの治療を行ってまいります。

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治療法

ご自分でできること

機能的異常が原因の腰痛は、ストレッチと筋力強化、日常生活動作の見直しです。

*筋肉を元気にするストレッチ

ジムでの筋トレやランニングなどの運動(筋トレ)よりもストレッチ(とくに下肢)が必要です。

ストレッチで柔軟性のあるしなやかな筋肉を取り戻し、腰周りの血流を改善し、筋肉が動きやすい体を取り戻すことで腰を支える筋力が発揮できる身体に整えていくことができます。

ストレッチはリラックス効果や、基礎代謝のアップ、筋力の疲労回復を促すことも期待させれます。

おすすめのストレッチ:

1、背伸びの習慣からはじめる

2、骨をつよくする片足立ち1分エクササイズ

目を開けて各足片足立ちを1分を習慣にする

1分間の片足立ちは、30分歩いたときと同じ骨への荷重刺激効果があり、骨の弱化を予防できます。

*食事の見直し

筋肉を維持するためにタンパク質やアミノ酸、ビタミンBを積極的に取り込むことが必要です。炭水化物を減らして減量できれば腰痛は間違いなく軽減します。

 *腰痛の予防のためにデスクワークでのこころがけ

30分に1度1分歩く

座り続けず1分歩くことで下半身から腰周りの筋肉をほぐし、血流を改善する

痛みの程度によって日常動作に支障がある場合は投薬も必要になりますのでただちに整形外科を受診してください。

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内服薬・外用薬

 まずX線検査を行い、腰椎の配列(アライメント)や骨の異常、椎間板の変性の程度を確認します。圧迫骨折やがんの骨転移なども見逃すわけにはまいりません。x線で特に病的な問題がなければ痛みの程度に応じて内服薬や外用薬を処方いたします。

 急に生じた腰痛には、コルセットで患部を安静にした上で、ロキソニンなどの痛み止めとロキソニンテープやモーラステープなどの痛み止めの外用薬を処方いたします。しかし、痛み止めが無効の場合や慢性の痛みには下行性疼痛抑制系賦活型疼痛治療剤を併用します。特に神経痛をともなった場合には神経障害性疼痛治療薬も併用いたします。ご高齢の方で、腰痛・下肢のしびれ・夜間就寝後に2回以上トイレに行く方には漢方薬を中心とした処方に切り替えます。

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ツボ注射(トリガーポイント注射)

 腎癒や腰宜などの経穴(つぼ)と腰痛や坐骨神経痛にみられる圧痛点(トリガーポイント)は一致していることが多く、同部に局所注射用疼痛治療剤を注入いたします。筋肉内にしこり(筋硬結)がみられる場合にも圧痛があり、注射の適応となります。この際に、血流改善作用をはじめとした様々な体調改善効果の期待できるプラセンタを一緒に注入することでより一層の効果が実感いただけます。通常、プラセンタ注射は自費診療となりますが、45歳から59歳までの更年期症状にともなう女性に限り保険診療で行うことができますのでご相談ください。週1~2回のプラセンタのつぼ注射ぜひお試しください。

 また、今日は特につらい、といった時にはにんにく注射によるビタミンBの大量投与をおすすめいたします。にんにく注射は自費診療となりますのであらかじめご了承ください。

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物理療法

 治療の方向性は、患部の血流改善と筋緊張の改善、炎症の軽減です。これらの目的に対して様々な機器を用いての物理療法を行います。

 血流改善には温熱療法が有効です。当院では光治療器であるキセノンやホットパック、さらにはウォーターベッドなど使用いたします。また、低周波や干渉波などリズミカルに次から次へ押し寄せる電気刺激が血流を増やし、筋・筋膜の緊張を緩和し、疼痛緩和効果が期待できます。

 一方、坐骨神経痛などの神経痛をともなう場合には、県内にはまだ数少ない高電圧治療器を用いて神経の促通を行い、症状を緩和させていきます。

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運動療法・ピラティス

腰痛は、日々の生活スタイルが大きく影響していることが多く、同じ姿勢での仕事や作業を長時間繰り返さないように心がけていただいても、休息を取り入れて姿勢を解除することがなかなかできないのが現状であると思います。腰をほぐしたりまわすなどの体操をすることで一時的にはほぐれるものの、またすぐに症状が続きます。マッサージをうけてもその時は軽くなりますが、数時間後には再燃してしまうことはよく経験することであると思います。1日2回のラジオ体操も有効ですが、それだけでは解消されない頑固な腰痛には、当院の個別運動療法をおすすめいたします。

 当院では、患者さん一人ひとりに姿勢のチェック、体幹筋力の強化などコアマッスルのチューンアップを行うことで症状を改善をめざしてまいります。また、従来のストレッチや腹筋・背筋の強化に加えて腰や骨盤の動きを呼吸と共に調整し、脊椎のアライメント(配列)や筋バランスを正常化する自費診療でのピラティスもぜひお試しください。

*保険診療でリハビリや投薬を受けた同じ日に自由診療であるピラティスを受けることはできませんので、あらかじめご了承ください。

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お知らせ

11月8日(金)午前は院長不在のため林医師の診察となります。皆様にはご迷惑をおかけしますが何卒ご了承くださいようお願い申し上げます。

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12月日()~1月日()は年末年始休診とさせていただきます。
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