進行させないための方法

当クリニックでの変形性膝関節症に対する運動療法

◎専門スタッフによるマンツーマンでの個別運動療法

◎痛みや使わないことによって弱ってしまった筋肉の　　柔軟性の改善や筋力強化

◎膝関節に負担のない動作方法の練習

◎膝にいい歩き方の指導

◎Ｏ脚の改善、予防のための姿勢指導

◎ご自身ができる方法でのセルフケア
（ご自宅でできるトレーニング）指導

◎膝痛を予防していくための生活の仕方や、
　　サポータ－・歩行補助具の提案

　加齢にともなって始まった膝痛ですから、完全に痛みのない生活を送るには、治療をしながらも時間が必要です。そこで当クリニックでは、まず『なぜ膝が痛むのか？』『どんな生活動作が膝に負担をかけているのか？』を、ご本人にご説明し、ご理解いただいた上で、外来で行うリハビリテーション治療と並行しながら、痛みの少ない生活をおくっていただくための指導も行っています。
たとえば、普段の生活で膝痛を最小限にとどめるための歩き方や、家事、仕事での体の使い方（生活動作）の具体的な方法や、セルフケア（膝の痛みを緩和する方法）を生活に取り入れていただけるような提案です。また、痛みによって二次的に起きてしまった体のこりや膝まわりの緊張をほぐすための物理療法を利用したリラクゼーションも行っています。
膝痛なく日常生活がおくっていただけるように、変形性膝関節症に対するリハビリテーション治療を積極的におこなっています。

武蔵小杉整形外科で行う変形性膝関節症の治療の流れ

１，問診・画像検査

２，医師による診察、診断

３，医師によるリハビリテーション処方

４，個人にあった物理療法と個別運動療法の処方

５，専門理学療法士による個別運動リハビリテーション治療
　　　：運動療法、物理療法、生活指導、装具療法、リラクゼーション　など

これまでの経験から、ヒアルロン酸注射によって痛みから解放されている人が大勢いらっしゃることは間違いありません。

もし、効果に疑問があるようでしたら、しばらくヒアルロン酸注射をやめてみてください。しばらくして、やっていた方がよかったのか、やらなくてもかわりがなかったのかは自ずと判断できるでしょう。

変形性膝関節症に対するサプリメントとして、軟骨の主成分であるコンドロイチンやII型コラーゲン、ヒアルロン酸（グルコサミン）などが数多く販売されています。効果についての科学的根拠は確立されていません。従ってあまり積極的にすすめるものではありませんが、色々な意味で余裕があるのでしたら服用してみて、ご感想をお聞かせください。