リウマチ、ひざ、骨粗しょう症、腰痛、関節痛、骨壊死のことなら川崎市中原区の武蔵小杉整形外科にお任せください。

整形外科一般、リウマチ・膝関節専門、抗加齢医療

武蔵小杉整形外科

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リウマチってどんな病気なの?

リウマチは進行する関節炎を主体とし、やがて関節破壊をきたす原因不明の疾患です。有病率は約0.5~1%すなわち人口約100人に1人の割合です。 30~50歳代女性に多くみられ(男:女=1:4)、出産後や閉経期前後などのホルモンのバランスが発症に関係しているとの意見もありますが、はっきりした原因はわかっていません。また、子供やお年寄りの発症もまれではなく、関節に痛みがあったり微熱があってだるい等の症状のある方は検査をおすすめします。リウマチに長期間罹患すると関節ばかりでなく、肺・消化器・腎障害を引き起こす可能性があるばかりか、心筋梗塞をはじめとする心血管イベントにも関与すると報告されていますので、発見したら直ちに治療することをおすすめいたします。

X線検査

関節の隙間の程度や骨びらんの有無を確認し、加齢による変化である変形性関節症と区別します。しかし、X線検査での異常はある程度時間が経過し進行しないとわからないため、関節の腫れがない場合の早期診断にはMRIが有用です。

関節破壊の進行したリウマチのX線写真

関節破壊を来していないリウマチのMRI像
矢印は腫脹した関節を示します

血液検査

抗CCP抗体

リウマチと診断するのに必要な特異的マーカーです。しかし、感度は70%ぐらいですので、リウマチ患者さんの全員が陽性となるわけではありません。しかし、リウマチに特異的に検出される(特異度は約90%)ので、抗CCP抗体が陽性で、関節痛が比較的長い期間ある場合はほぼリウマチということになりますし、現在症状がなくてもいずれリウマチを発症する確率が高くなります。CCP抗体が100以上の人は骨破壊が進行する危険性が高いと考えられていますので、生物製剤を用いた治療が必要となします。また、膠原病である全身性エリテマトーデス(SLE)やシェーグレン症候群でも陽性であることがありますので、当院では必ず抗核抗体(ANA)をチェックし、鑑別します。しかし、リウマチにSLEやシェーグレンを合併する事はよくありますので、とにかく長期間におよぶ関節痛にはリウマチに準じた治療を中心におこなうことになります。

リウマチ因子(RF)

リウマチでは約70~80%の患者さんで陽性になりますが、SLEやシェーグレン症候群などの膠原病ほか、慢性肝疾患や慢性感染症で上昇することがあるほか健常人でも上昇していることがあるため、リウマチを診断するための指標としてはこれだけでは不十分です。

人間ドックでリウマチ因子陽性と言われた方はこちらをクリック

CRP

からだ全体の炎症の強さを示します。リウマチの疾患活動性や治療反応性の指標として重要ですが、もともと手指などの小関節だけの炎症では陰性のこともあり注意が必要です。また、リウマチだけでなく肺炎やその他の炎症でも上昇します。

一方、変形性関節症などの非炎症性疾患では原則として正常を示します。

MMP-3

軟骨を分解する酵素で、関節滑膜炎の強さを示します。変形性関節症などではまず上昇することはありませんので数値が高い場合はリウマチをはじめとした滑膜炎の存在を示唆します。しかし、厄介なことに手指や足趾などの小関節に滑膜炎があっても上昇することはほとんどありませんが、膝などの大関節に滑膜炎が起こるとかなり高い確率で上昇しますのでCRPとともに活動性の指標となります。また、リウマチ性多発筋痛症(PMR)でもMMP-3は高い確率で上昇しますので、PMRの診断には欠かせない因子の一つです。

リウマチ性多発筋痛症(PMR)についてはこちらをクリック

抗核抗体

リウマチやその他の膠原病などの自己免疫疾患のスクリーニング(ふるい分け)として重要です。陽性の場合には抗dsDNA抗体や抗Jo-1抗体などの特異的疾患標識抗体などの検査を行います。しかし、現在無症状であれば経過観察でよいと考えます。

リウマチ専門医の見解

これまでの経験から、次のような方々からのお問い合わせが多くなっています。手のこわばりが続くがリウマチではない、と言われて正しい治療が受けられない。しかしそのようなケースの中には血液検査には現れてこないリウマチも潜んでおります。また、これまでリウマチといわれて治療を行っているが一向に良くならない方も、あきらめずにもう一度診断・治療を見直す必要があると思いますので、是非ご来院下さい。

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