リウマチ、ひざ、骨粗しょう症、腰痛、関節痛、骨壊死のことなら川崎市中原区の武蔵小杉整形外科にお任せください。

整形外科一般、リウマチ・膝関節専門、抗加齢医療

武蔵小杉整形外科

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生物製剤(バイオ)

生物製剤(バイオ)の必要性

まずMTXから始めて、12㎎/週まで増量します。それでもコントロール不良な場合や、寛解を目指す場合にはMTX+生物製剤(バイオ)となります。しかし、抗CCP抗体が高値でしかもすでに骨びらんがあったり、朝起きられないほどの痛みがあるのであれば早期にバイオを導入することをお勧めいたします。早期にバイオを導入すれば関節破壊を未然に防ぐことが可能です。痛みが我慢できてCRPMMP-3などの活動性マーカーが低くても骨びらんが進行してしまうケースがありますから、そうなってからでは遅いので、とにかく攻めの治療が必要です。

また、様々な合併症をお持ちの方にはまず、低疾患活動性を目指して体にやさしいバイオを使用いたします。

1st.バイオ

では、7種類の生物製剤の中でどれを最初に使ったらよいの?という質問に対してお答えします。結論は、生物製剤の1剤目(1stバイオ)として 抗TNFα 、抗IL-6、抗CTLA4のすべてが使用可能です。これまではレミケードやエンブレルなどの抗TNFαが第1選択でしたが、現在は効果に優劣はないので全てが1stバイオとして使用可能です。一般的にどの製剤に対してもレスポンダー(効果のある人)は70~80%と言われており、残念ながら残りの20~30%の人は効果がないノンレスポンダーである可能性があり、MTXのさらなる増量や生物製剤の変更(スイッチ)を行ってきます。

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生物製剤の休薬(バイオフリー)

レミケード、エンブレル、ヒュミラ、オレンシアで30~40%の患者さんがバイオフリー達成しているというデータが発表されています。すなわち、バイオを休薬してもリウマチの活動性が低くコントロールされているということです。

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生物製剤と感染症

エンブレル・オレンシアは感染症に対するリンパ球の働きなど自然免疫を強くおさえることが少ないため感染症に罹患することが少ないといった有害事象が少ないバイオとして位置づけられています。このため、感染症を併発するリスク(危険因子)がある場合にはこのどちらかが推奨されます。もちろん、当院スタッフはMTX+バイオを使っている患者さんに対するマネージメント・ケアには絶対の自信を持っておりますので、他剤をご使用中の方もご安心ください。感染症を併発するリスクについては下をクリックして下さい。

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 当院の基本方針1:エンブレルハーフ

従いまして、当院ではMTXが使える人は、効力・バイオフリーの可能性・感染症などのリスクの少なさに加えて経済性を最大限に考慮してMTX10㎎以上+エンブレルハーフ(25㎎/週)をお勧めいたします。

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当院の基本方針2:MTXの使えない人へ

MTXの依存度は、レミケード>ヒュミラ>エンブレル>シンポニー(100mg)>オレンシア・アクテムラという順になっています。つまり、レミケードやヒュミラは効果を発揮するのにMTXに頼るところが大きいということです。MTXが何らかの理由で使えない人はアクテムラまたはオレンシアをお勧めいたします。金額を考慮するとアクテムラかもしれませんが、年齢や合併症のことを考えるとオレンシアが良い場合もありますので、患者さんそれぞれに合わせた治療の選択を行ってまいります。

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妊娠を希望される方へ

MTXは胎児に催奇形性があることから妊娠を希望されたり、授乳中の方は絶対禁忌ですので、エンブレル単独+ステロイドとなります。

アクテムラ・オレンシアは妊娠女性に対しての使用経験がなくおすすめできません。

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経済的問題

バイオ導入に際しての一番の問題点はやはり薬剤費による経済的負担でしょう。事前に健康保険組合や市区町村の健康保険窓窓口で高額療養費制度についてご確認ください。当院でも皆様に合った適切なアドバイスをさせていただきます。

費用対効果を考えますと、早期にバイオを導入してリウマチの進行が止まり寛解となれば、バイオを減量ないし中止することでトータルの負担(身体的・経済的)は軽減させられる可能性が高くなります。他方、バイオを使わなかったことで、疾患活動性がコントロールされずトータルの負担はより増してしまう可能性がありますし、やがては人工関節置換術などの手術を受けざるをえない状況となることも考えなければなりません。

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4月20日(土)は院長不在のため林医師と松尾医師の診察となります。皆様にはご迷惑をおかけしますが何卒ご了承くださいようお願い申し上げます。

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